墓所・墓石・彫刻・記念碑・石材工事一般
渡辺石材工業
所在地 | 埼玉県入間市宮寺 609 |
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アクセス |
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宗派 | 真言宗 豊山派 |
本尊 | 不動明王 |
1月 | 初甲子大黒天 |
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7月 | 21日 施餓鬼法要 |
12月 | 31日 除夜祭 |
大黒天は元々、破壊と豊穣の神とされていたが、 後に豊穣の面だけが残り、食物・財福をつかさどる神となった。 日本に於いては、大黒の「だいこく」が大国に通じるため、 神道の神、大国主と混同し、信仰されています。 七福神にも含まれる為、馴染みの深い神、仏です。
また、大黒天が甲子の日に祀られるのは、日本神話において、 スサオノの計略で焼き殺されそうになった所を鼠に助けられた、という説話から、 鼠を大黒天の使いとして考え、子と鼠を結びつけて、甲子の日に祀られています。
略縁起
清泰寺は、旧多摩郡中藤村の新義真言宗・真福寺の末寺です。 開山の年代は、開山の頼榮和尚の遷化の年が伝えられていないので、 明確にはされていませんでしたが、明治42年に大森惠岳和尚が本尊の不動明王を修理した際、 「開基 天長ニ年三月二十一日」と記録している銘を発見し、これにより、開山は天長2年(825年)まで さかのぼる事が分かりました。
これは、平安時代初期の頃で、真言宗を弘法大師空海が日本に伝えたのが、 806年、金剛峰寺を建立したのが816年なので、清泰寺は真言宗の中でも古刹であるといえます。